和田工業は1962年に創業から、数多くの車載用コネクタに携わり、おかげ様で数多くの生産実績を重ねることができました。
現在の車載用コネクタの時流は次世代自動車(CASE)対応となります。
和田工業では日々、コネクタプレス部品のパイオニアとして、最新自動車向けコネクタ部品の製作に挑戦しております。
和田工業では、様々な形状のプレスフィット形状を経験しております。
コネクタ業界では和田工業はプレスフィットコネクタを他社よりも早く手掛け、パイオニア的存在の一社であるという一定の認識が得られていると考えております。
プレスフィット端子は半田レスの観点でヨーロッパでは評価が高く、早くから使用されておりますが、プリント基板に挿入する時にどうしても「こすれカス」が出ることを日本のカーメーカーでは敬遠され、日本のカーメーカーでは量産品として多く導入されていませんでした。
現在は小極数のコネクターやプリント基板への固定用にプレスフィット形状が数多く使用されております。
t=0.64のTAB CONTACTを両面抜きで1000~1600spm以上という高速生産で稼働可能です。
和田工業では15~110トンの範囲で対応することが可能です。
民生品のBoard to boardコネクターやFPCコネクターなどの微細製品から、車載品の保安部品を含む各種部位の接続端子から大電流製品など、顧客のニーズに合わせたプレス金型製作及びプレス生産が可能です。
15トン~20トンは高速精密プレスで月1億ピン以上などの量産向けでMAX2400spmにも対応できます。
従来当社以外で生産されておりプレス(バラ)品を成形機へ手挿入での生産であったため、コストが高く、品質にもバラつきが生じていたお客様に対し、インサート成形を提案した実績があります。
2種類のフープ状のプレス品を重ねて結合し、一つのプレス品としてインサート成形を行う工法を提案し品質の安定及びコストも従来品に比べ大きく低減出来採用頂いております。
他の実績では、プレス品をフープ状にし、そのまま成形金型へ供給し、成形後に曲げと切断を行う工法を提案し品質の安定及びコストも従来品に比べ大きく低減出来採用頂いたこともあります。
このようにインサート成形に関しても対応可能です。
詳しくは、お問い合わせいただくか、以下のハンドブックでも触れておりますのでお気軽にダウンロードください。